Nokia Internet Tablet PC の最新型(N800)のリリースにあわせて、maemo 3.0 がリリースされた。ということで、早速手元の開発環境もアップデートしてみた。
前回インストールした scratchbox (クロスコンパイル開発環境)はバージョン 0.9.8 で、maemo 3.0 とはコンパチではないので、最新版(Apophis)を新規にインストールする必要がある。Scratchbox Apophis から以下バイナリパッケージをダウンロードしてインストール。ちなみに scratchbox は / にぶちまけるので、以前のものがある場合は別のところに移動するか削除すること。
scratchbox-core-1.0.7-i386.tar.gz scratchbox-libs-1.0.7-i386.tar.gz scratchbox-devkit-debian-1.0.6-i386.tar.gz scratchbox-toolchain-cs2005q3.2-glibc-arm-1.0.4-i386.tar.gz scratchbox-toolchain-cs2005q3.2-glibc-i386-1.0.4-i386.tar.gz scratchbox-devkit-cputransp-1.0.1-i386.tar.gz scratchbox-devkit-doctools-1.0.5-i386.tar.gz scratchbox-devkit-perl-1.0.4-i386.tar.gz
これらを tar xfz filename.tar.gz -C / とやって / に展開する。以下前回同様に、
/scratchbox/run_me_first.sh /scratchbox/sbin/sbox_adduser username
/scratchbox/login とやって無事ログインできることを確認する。ログインプロンプトは前回は [sbox-HOST: ~] > となっていたが今回は [sbox-: ~] > と出るはず。最後の行はすでに sbox グループに登録済みであれば実行する必要なし。ここまで確認できたら scatchbox からログアウトする。
次に maemo 3.0 のインストール。前回は rootstrap をダウンロードしてセットアップ後、ターゲット(SDK_PC とか SDK_ARMEL とか)をちまちま作成していたけど、今回はインストールスクリプトを利用してみた。
http://repository.maemo.org/stable/bora/ から maemo-sdk-install_3.0.sh を適当なディレクトリにダウンロードして bash maemo-sdk-install_3.0.sh と実行。一般ユーザー権限でやること。
手元の環境(ubuntu 6.10JP)では 290行目の if 文でエラーが出た。このあたりは scratchbox のバージョンチェックをしているところで、ちゃんとしたバージョンを入れたので不要、ということでここの if 文のところをコメントアウトして再度実行した。下記ファイルを maemo.org から勝手にダウンロードしてインストールして、その後いろいろセットアップしてくれた。
maemo-sdk-rootstrap_3.0_armel.tgz maemo-sdk-rootstrap_3.0_i386.tgz maemo-sdk-nokia-binaries_3.0.sh
これで maemo 3.0 のインストール終了。/scatchbox/login コマンドでログインするとプロンプトが今度は [sbox-SDK_X86: ~] > になってるはず。エミュレータ画面の Xephyr がどっかいっちまったなぁ ^^; ちと調べてみる。
さて、開発環境の整備ばっかりじゃなくてさ...ってか。
[追記]Maemo bora 用のチュートリアルによると、Xephyr は rootstrap には組み込まれないようになったので別途インストールする必要があるそうな。Debina ベースなシステム(ubuntu も含む)なら apt-get install xserver-xephyr でインストールできる。ということでさっそく実行してみたところ 1.1.1-0ubuntu12 というバージョンがインストールされたので、前回作成したstart-xephyr.sh をチュートリアルにあるように Xephyr :2 -host-cursor -screen 800x480x16 -dpi 96 -ac と修正して Xephyr を起動。 その後 scratchbox から af-sb-init.sh start とやって初期画面が出るこを確認した。
[追記2] scratchbox にログインしたあと、さらに Nokia EUSA licensed binaryies をインストールするために fakeroot apt-get install maemo-explicit と実行する必要がある。maemo-sdk-install_3.0.sh で全部やってくれたんだと思ってたので、動作確認中 maemopad を起動したときソフトキーボードが表示されなかったりで変だなぁって思ってたんだよね(実際 dev-ml で聞いちゃったし...あぁはずかし)。ちなみに前回はこの Nokia なんちゃらバイナリのインストールはしなかったが、ソフトキーボード用の定義ファイルはちゃんと組み込まれていた。たぶん 3.0 からはキーボードをカスタマイズできるようになったので、コアなパッケージから削除(移動)されたんじゃないかと思う。
OpenID を使ってログインすることができます。
poker, backgammon, tramadol, casino, insurance, loans